後半開始時に突如ベンチに戻り一時騒然、いわきがMF黒宮渉の容態を報告「大事には至りませんでした」

[写真:©︎J.LEAGUE]

いわきFCは13日、MF黒宮渉の容態について報告した。

13日、明治安田生J2リーグ第30節でいわきはヴァンフォーレ甲府をホームに迎えた。

黒宮はこの試合に先発出場。前半45分間をプレーし、後半もピッチに立とうとしたが、キックオフ前の円陣を組む際に突如としてベンチへ戻ることに。すると、ベンチ前で倒れ込み、スタッフによる治療を受けた。

苦しそうな様子を見せていた中、担架で運び出されることに。石田侑資と急遽交代していた。

試合後、いわきはクラブのX(旧ツイッター)を更新。大事には至らなかったとした。

「本日のヴァンフォーレ甲府戦において、ハーフタイム中にいわきFC 黒宮選手に対する緊急対応のため、後半のキックオフ時刻が遅れる事象が発生いたしました」

「黒宮選手に関しては、病院で診察・治療を受け大事には至りませんでした」

「この件に関して、緊急事態にも関わらず、適切かつ迅速なご対応をいただいた皆様に、心より感謝申し上げます」

この報告にファンも安堵。「本当によかった」、「無事で良かった」、「無理せず回復に専念して欲しい」、「ひと安心」とコメントが寄せられている。

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