全国高校野球 台風接近で15日の試合中止、16日に順延 茨城の土浦日大戦など

阪神甲子園球場=兵庫県西宮市

第105回全国高校野球選手権大会は、台風7号の接近に伴い、15日に予定していた土浦日大(茨城)戦など3回戦4試合を中止し、16日に順延する。大会本部が14日発表した。

大会本部によると、台風7号の接近に伴う悪天候が予想されることから、選手、関係者の安全面や応援団の移動などを考慮した。その日の全試合が順延されるのは、第103回大会の2021年8月18日以来、2年ぶりという。

順延に伴って準々決勝は19日、準決勝は21日、決勝は23日に変更となる。

15日は創成館(長崎)―沖縄尚学、広陵(広島)―慶応(神奈川)、文星芸大付(栃木)―八戸学院光星(青森)、専大松戸(千葉)―土浦日大が予定されていた。

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