地元出身、奈良DF平松遼太郎が中国サッカーリーグの福山シティFCへ期限付き移籍「1度環境を変えて挑戦したいと」

[写真:©︎J.LEAGUE]

奈良クラブは14日、DF平松遼太郎(27)が中国サッカーリーグの福山シティFCへ期限付き移籍することを発表した。

期限付き移籍期間は2024年1月31日までとなり、期間中は奈良と対戦する全ての公式戦に出場できない。

地元奈良県出身の平松は青森山田高校、IPU環太平洋大学、FC今治を経て、奈良には日本フットボールリーグ(JFL)所属時代の2021年に加入。今季はリーグ戦の出場1試合にとどまるも、その福島ユナイテッドFC戦で得点を挙げていた。

移籍に際し平松は、「環境を変えてチャレンジを」と、クラブの公式サイトで述べている。

「この度、福山シティFCに期限付き移籍することを決断しました。現在のチームでの立ち位置、また今後のサッカー選手としてのキャリアを考えた時に、1度環境を変えて挑戦したいという気持ちが芽生え、今回お声掛け頂いた福山シティFCに行くことを決めました」

「たくさん考え、悩みました。家族のような存在だったスタッフ、チームメイト。どんな時もタロウちゃん頑張って!期待してるよ!と言って下さるパートナーの皆さま、ファンサポーターの皆さま。奈良クラブを通じて知り合うことが出来たたくさんの街の人達。皆さんの顔が頭に浮かんでくるととても寂しい気持ちでいっぱいになります」

「それでも強い覚悟と野心を持って福山へ行きます!どんな時も自分らしく、今まで積み重ねてきた全ての経験を活かし、福山シティがJFLに昇格するための原動力になれるよう頑張って来ます!これからも気にかけて頂けると幸いです!」

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