盆灯籠そなえ墓参り 広島

お盆を迎え、広島市内の寺では墓参りに訪れる人の姿が見られました。

仏教をあらわす「六根色」に由来した色鮮やかな盆灯籠は先祖への感謝の気持ちを込めてお供えする広島城下だった旧市内の風習です。

広島市中区にある圓龍寺では、朝から強い日差しが照りつける中、花や線香を手に多くの人が家族で墓参りに訪れていました。

「みんなが健康で楽しく過ごせるよう見守って下さいと」「家族みんなで集まってお参りできたので、頑張ってます見守って下さいとお参りした」

お参りに来た人たちは亡くなった人をしのび、墓前で静かに手を合わせていました。

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