つくバス、降車ボタン点灯見落とす 乗客2人が降車できず 茨城・つくば

つくバス(資料写真)

茨城県つくば市は14日、市コミュニティーバス「つくバス」で、運転士が降車ボタン点灯を見落とすミスがあり、乗客2人が降車できなかったと発表した。

市総合交通政策課によると、研究学園駅発寺具行きバスが13日午後6時半ごろ、乗客が降車ボタンを押していた「高野」停留所を通過した。運転手は音声案内を切り替えた際に点灯に気付き、約30メートル先で停車、乗客を降ろした。乗客は次の停留所までの運賃を支払ったため、計150円の過収受となった。乗客の1人から市に連絡があり発覚した。

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