中文大学と中山市が産学研究で協定

近年、多くの大学が積極的に中国本土と交流を図る中、広東省中山市政府の代表は先に香港中文大学を訪れ、協力の枠組み協定を締結した。8月11日付香港各紙によると、中文大学は香港で初めて中山市と協定を交わした大学となった。協定では双方の産学研究協力と人材資源の流動を強化する。中山市党委の郭文海・書記は中山市党委弁公室、党委統一戦線部、科学技術局の代表を率いて中文大学を訪問し、段崇智・学長、医学院、イノベーション起業関連部門の代表と双方の協力について会談した。段学長は「香港と中山はいずれも粤港澳大湾区の重点人材トレーニングと科学技術研究イノベーション基地として今後の国際イノベーションセンター建設で重要な役割を担う。両地の協力は香港が発展の大局に融合するのを推進する一助となる」と述べた。

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