佐賀市で「eスポーツ」体験会とミニ大会、50人が白熱のゲーム体験

eスポーツのミニ大会で熱戦を繰り広げる参加者=佐賀市のメガネのヨネザワ佐賀本店

佐賀市 佐賀県eスポーツ協会(事務局・佐賀新聞文化センター)は11日、コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」の体験会とミニ大会を佐賀市のメガネのヨネザワ佐賀本店で開いた。小学生から大人まで約50人が「グランツーリスモ」や「ぷよぷよ」などの人気ゲームを楽しんだ。

 トーナメント方式で行われたミニ大会には、各ゲーム8人が出場。ドライビングシミュレーションゲームのグランツーリスモでは、参加者はコントローラーを巧みに操作して1対1のスピード勝負に挑み、スピンやコースアウトに見舞われながらも白熱したレースを展開した。

 決勝をわずか千分の7秒差で制した北川副小5年の高島舜弥君は「抜いたり抜かれたりの繰り返しだったけれど、最後は逃げ切れてうれしい。このゲームは、古いものから新しいものまでいろんな車種を操縦できるのが魅力」と目を輝かせた。イベントは、メガネのヨネザワが賞品提供などで協力した。(伊東貴子)

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