お盆のUターンがピーク 広島空港「コロナ禍明けて久しぶりの広島」

台風で新幹線は大きな影響を受けていますが、広島空港ではお盆をふるさとで過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えています。

末川徹 記者
「午前9時半の広島空港です。大きな荷物やキャリーケースを持った利用客が多くいます。国内出発便は今のところ、通常通り運航しています」

広島空港では、お盆をふるさとで過ごした家族連れなどが、出発ロビーで列をつくっていました。

千葉から帰省
「(台風7号で)日程を変更するか考えていたが、広島は影響が少なかったので、よかった」
茨城から帰省
「コロナ禍明けで久しぶりに実家に帰ったので、孫の顔を祖父母に見せられて、とても喜んでいた」
母親
「(娘に)東京での生活の様子を聞きました」
東京から帰省
「ふだん、忙しく過ごしているので、本当に甘やかさせてもらった。だらだらと」

半年ぶりに親子3代で再会した家族は…

東広島の実家へ
「(子どもと)近くの公園に行って遊んだ。特に遠くには行っていないが…」
祖父
「(孫が)たくさんしゃべるようになっていたので、成長度合いにびっくりした。『じいじ、遊ぼう!』と言ってくれるようになったので、楽しいです」

空の玄関口では、見送りに来た人たちが、離れて暮らす家族とのしばらくの別れを惜しんでいました。

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