アーセナルは8月15日、ブレントフォードからGKダビド・ラヤを買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。
ラヤはバルセロナ生まれの27歳で、16歳の時にブラックバーンのアカデミーに入団した。その後、サウスポートへの短期レンタルを経て、ブラックバーンでチャンピオンシップ昇格を経験。108試合に出場したのち、2019年7月にブレントフォードへと移籍した。
昨季はブレントフォードでプレミアリーグの全38試合でゴールマウスを守り、9位フィニッシュというチームの躍進を最後方から支えた。
ラヤの獲得について、アーセナルのスポーツディレクターを務めるエドゥ氏は「ダビドは最高品質のGKであり、ブレントフォードで常に高いレベルのパフォーマンスを見せてきた。彼の加入によりチームに質と厚みが加わり、すべての大会で可能な限り最高のレベルでパフォーマンスを発揮できるようになる」とコメント。
ラヤ自身はアーセナル加入にあたり、次のように語っている。
「この挑戦に挑み、ステップアップすることができて本当にうれしく思う。（アルテタ）監督と話し、アーセナルの価値観について教えてもらった。クラブはさらに成長しているし、素晴らしい挑戦であると感じた。ノーとは言えなかった」
「チームメイトと一緒にトレーニングし、“GK連合”を結成するのが待ちきれない。仲が良く、お互いを刺激し合えるような緊密なグループになるだろうし、健全なグループになると思う。皆に会うのが待ちきれないよ」
