天然アユ塩焼きに舌鼓 砺波・道の駅庄川

炭火でじっくり焼き上げた庄川アユ=砺波市の道の駅庄川

 砺波市の道の駅庄川で15日、地元名産の庄川アユの塩焼きが販売され、大勢の来場者が清流の恵みを味わった。

 道の駅庄川を盛り上げようと、庄川町出身の3人が協力し、前日に網で捕った庄川のアユを1匹ずつ串に刺し、炭火でじっくりと焼き上げた。体長12センチ~20センチの大きさに応じて、1匹300円~400円で売り出され、その場で香り豊かな天然アユの焼きたてを味わう客の姿も見られた。

 アユの塩焼きは16日も提供され、15日と合わせ700匹が販売される。道の駅庄川の東亮輔駅長は「地元の天然アユを気軽に味わってほしい」と話した。

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