ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)に加入したDF吉田麻也が、無事にビザを取得した。
日本代表のキャプテンも務め、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)ではベスト16入りに貢献した吉田。2022-23シーズンはシャルケでプレーしていたものの、チームは1年で2部に降格。吉田も退団していた。
新天地を探すことに時間がかかると見込まれていた中、吉田は自身6カ国目となるアメリカ行きが決定。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のLAギャラクシー加入が発表されていた。
アメリカ4大スポーツのうち、野球ではMLBのロサンゼルス・エンゼルスで大谷翔平、バスケットボールではNBAのロサンゼルス・レイカーズで八村塁と日本人選手が活躍。4大スポーツ以外にはなるが、サッカーでは吉田が2人のような存在になれるか注目も集まっている。
クラブの発表によれば、吉田は無事にP-1ビザを取得。P-1ビザとは、スポーツ選手や芸能関係者が国際レベルのスポーツ競技で、個人またはチームの一員として競技に出るために必要なもの。これを手にしたことで、試合出場が可能になったという。
LAギャラクシーは、レアル・ソルトレイクとの試合が週末に予定されている状況。吉田がアメリカデビューするのか、注目が集まる。
