UEFAが欧州最優秀選手賞、監督賞の最終候補を発表。8月31日に受賞者が決定

写真:最優秀選手賞の最終候補に残ったメッシ ©Getty Images

8月17日、欧州サッカー連盟(UEFA)が欧州最優秀選手賞および欧州最優秀監督賞の最終候補を発表した。対象はヨーロッパのクラブでプレーする選手、監督であり、国籍は問われない。選出方法は次のとおり。

まず、UEFAテクニカル・スタディ・グループが2022-23シーズンのクラブ、代表でのパフォーマンスに基づいて候補リストを作成。その後、2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、ヨーロッパカンファレンスリーグのグループステージを戦ったクラブの監督と、UEFA加盟国の代表チームの監督、そしてサッカーメディア団体「ヨーロピアン・スポーツ・メディア」(ESM)によって選出されたジャーナリストが審査員となって上位3名を選出する。

審査員によって選ばれた上位3名には、それぞれ5ポイント、3ポイント、1ポイントが加算される。その合計点によって最終候補3名が選出される形だ。

受賞者は現地時間8月31日に行われるCLグループステージ抽選会で発表される。
 

◉UEFA欧州最優秀選手賞 最終候補(アルファベット順)

ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー代表/マンチェスター・シティ)
アーリン・ハーランド(ノルウェー代表/マンチェスター・シティ)
リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/パリ・サンジェルマン、現インテル・マイアミ)

■投票があった4位以下の選手
4位 129ポイント イルカイ・ギュンドアン(ドイツ代表/マンチェスター・シティ、現バルセロナ)
5位 110ポイント ロドリ(スペイン代表/マンチェスター・シティ)
6位 82ポイント キリアン・エムバペ(フランス代表/パリ・サンジェルマン)
7位 33ポイント ルカ・モドリッチ(クロアチア代表/レアル・マドリード)
8位 20ポイント マルセロ・ブロゾヴィッチ(クロアチア代表/インテル、現アル・ナスル)
9位 14ポイント デクラン・ライス(イングランド代表/ウェストハム、現アーセナル)
10位 12ポイント アレクシス・マクアリスター(アルゼンチン代表/ブライトン、現リヴァプール)
11位 6ポイント ヘスス・ナバス(スペイン代表/セビージャ)
 

◉UEFA欧州最優秀監督賞 最終候補(アルファベット順)

ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)
シモーネ・インザーギ(インテル)
ルチアーノ・スパレッティ(ナポリ)

■投票があった4位以下の監督
4位 70ポイント ロベルト・デ ゼルビ(ブライトン)
5位 67ポイント ミケル・アルテタ(アーセナル)
6位 49ポイント ズラトコ・ダリッチ(クロアチア代表)
7位 28ポイント ホセ・ルイス・メンディリバル(セビージャ)
8位 26ポイント ディディエ・デシャン(フランス代表)
9位 22ポイント デイヴィッド・モイーズ(ウェストハム)
10位 11ポイント フランク・エズ(RCランス)

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