チェルシーは18日、サウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィア(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。
契約期間は2030年までの7年間。背番号はサウサンプトン時代と同じ「45」を着用することが決まった。
なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば移籍金は総額5800万ポンド(約107億4000万円)とのこと。5300万ポンド(約98億1000万円)の移籍金に、500万ポンド(約9億3000万円)が追加されることになるという。
ベルギー出身のラヴィアはアンデルレヒトのユース育ち。2020年7月にマンチェスター・シティの下部組織へと加入すると、2022年7月にサウサンプトンへ完全移籍していた。
シティ時代にも2試合プレーした経験がある中、サウサンプトンでは公式戦34試合に出場し1ゴール1アシスト。プレミアリーグで29試合に出場し、唯一のゴールは奇しくもチェルシー戦だった。
チームがチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した中、リバプールが熱心に獲得に動いていたが、最終的にはチェルシーが確保することとなった。
ラヴィアはクラブを通じてコメントしている。
「チェルシーに加入し、このエキサイティングなプロジェクトに参加できて本当に嬉しい」
「素晴らしい歴史を持つ素晴らしいフットボールクラブであり、始めることに本当に興奮している」
「新しいチームメイト全員に会って、一緒に素晴らしいことを達成するために一緒に化学反応を築くのが待ちきれない」
