「世界一になれたら」ボディビル日本一の肉体の持ち主は30歳の消防士=静岡・下田市

2023年8月、ボディービルの全国大会で優勝し、“日本一”の肉体と認められた30歳の消防士の男性が8月18日、地元・静岡県下田市の市長の元を訪ねました。

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<下田市 松木正一郎市長>
「すごいなあと思います。これが世界の筋肉ですね」

自慢の筋肉を市長に触わられ、はにかんだ表情を見せたのは、下田消防署に所属する消防士・白井寛人さん(30)です。

白井さんは、8月6日に大分県で開かれた日本クラシックボディービル選手権に出場し、身長180cm超級で優勝。10年前、大学生の頃に独学でボディービルのトレーニングを始めたといいます。

<白井寛人さん>
「10年間、毎日、ひたすらトレーニングをしているので、筋肉の大きさなどを評価してもらって、1位をいただけたのかな、と思っています」

白井さんにカメラに向かってポーズを決めてもらいました。

9月に三重県で行われる大会に出場し、11月にスペインで実施される世界選手権への出場を目指します。

<白井寛人さん>
「世界選手権で去年は10位とか、あまり振るわなかったですけど、今回は自分の強いところを生かせるような種目で出て、世界で1番になれたら」

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