「良い1stステップに」  快勝発進のバイエルン指揮官、1G1Aのケインにも賛辞

[写真:Getty Images]

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

18日のブンデスリーガ開幕節でブレーメンとの敵地戦に臨んだバイエルンは4-0と快勝。先のDFLスーパーカップではRBライプツィヒに完敗したが、12連覇がかかるブンデスリーガは上々の滑り出しを切った。

試合後の指揮官も内容面も含め、満足感を示している。

「最初から最後までとても手堅く、とても良い試合をした。集中力やエネルギー、コンパクトさがあり、浮き沈みもなかったよ。自分たちの仕事をした」

「後半の初めに難しい局面があったが、みんなで乗り切ったね。我慢強く、無茶もなかった。大きな2点目が3ポイントを持ち帰る決め手となったよ。コントロールされたプレーと素早い攻撃がうまくミックスされてもいた」

「カウンタープレスも良かったし、相手にスペースを与えなかった。90分を通して、全員がうまく機能したと感じる。良い1stステップになったね」

また、ブンデスリーガデビュー戦で1得点1アシストのイングランド代表FWハリー・ケインに対しては「アシストは素晴らしかったし、ゴールもらしかったよ」と賛辞の言葉を送った。

「彼は時間をかけて、狙ったところにシュートを放つ。彼は存在感、トレーニング法、当然ながらクオリティを含め、一流。アシストもゴールも決めたし、そういう活躍を続けてくれれば」

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