トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が満足感を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
19日のプレミアリーグ第2節でマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え撃ったトッテナム。強敵相手のホーム開幕戦だったが、後半2発のクリーンシートで見事に今季初勝利で飾った。
大エースだったハリー・ケインの退団に揺れたトッテナムだが、開幕2試合で1勝1分けの滑り出しとなるポステコグルー監督もサポーターの雰囲気作りにも感謝しながら、振り返っている。
「インクレディブルな雰囲気だった。サポーターが素晴らしかったよ。最初のホイッスルが吹かれたときから、彼らが作り出すエネルギーは見事だった」
「最初の30分ほどナーバスそうだったが、幸運にも試合に入れたよ。安易にボールを手放してしまったが、若いチームを送り出したのだから、無理もない。だが、前半の終わりに明るい兆しがあったし、ハーフタイムに彼らを落ち着かせた」
「すると、彼らは素晴らしいエネルギーを出して、ゴールを決め、そこから止まらずだったね。後半は我々が望むようなチーム像を示す要素もあった。就任して6週間で完璧なパフォーマンスではないが、我々がなろうとするチームとして成長の芽を感じたし、挽回力もあったよ」
「その後半は自分たちの殻に閉じこもることもできたが、どちらかというと、より勇敢さを出していった。我々は相手のチャンスとなるようなプレーをしているわけではない。意図したことではないが、(グリエルモ・)ヴィカーリオの素晴らしいセーブもあった」
「彼にとっても自信になるだろう。我々は楽しませたい。成功を呼び込むフットボールを展開してね」
