古豪ジェノア、130周年を祝う23-24新ユニが登場!サプライヤーは1年でKappaに「逆戻り」

今季セリエAに“復帰”したジェノア。2023-24シーズンの新ユニフォームは7月にホーム、8月にアウェイをそれぞれ発表している。

ここではその両方を合わせてご紹介したい。キットサプライヤーはCastoreとの契約がわずか1年で終了となり、再びKappaとパートナーシップを結んでいる。

Genoa 2023-24 Kappa Home

ジェノア 2023-24 Kappa ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームはKappaらしい、シンプルながらも美しいデザイン。不変の鉄板デザインであるレッドとネイビーの半々スタイルを継承しているが、そのなかに独特の模様を落とし込んでいる。

シャツ全体を覆うグラフィックは、ホームタウンのジェノバが所属するリグーリア州を象徴するリグーリア海に触発され、海面や波のような模様をデザインしたものだ。

1893年9月7日に創設されたクラブは今季で創設130周年を迎える。それを祝してユニフォーム背面の襟部分には、クラブへの永遠の忠誠を誓う言葉と130周年の文字を刻む。

パンツとソックスはどちらもネイビーを基調としたデザインとなった。発表時点ではスポンサーロゴ無しだったが、その後2社と契約して前面に2つのロゴを縦並びで配する。

Genoa 2023-24 Kappa Away

ジェノア 2023-24 Kappa アウェイ ユニフォーム

23-24新アウェイユニフォームは、伝統的に使われているホワイトを基調にレッド/ネイビーのバンドを水平にあしらう。ジェノアの定番的なスタイルだが、胸より上にバンドを配するのは異例。

デザインはクラブ130年の歴史に敬意を表したもので、セリエBを戦った1986-87シーズンのアウェイユニフォームに着想を得ている。当時のユニフォームは今回と同じように、胸から上にこの2色のバンドをデザインしていた。

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