積み木で「まち」作る 県木造住宅協コンテスト

積み木を使ってオリジナルの「まち」を作る子どもたち=金沢市の奥卯辰山健民公園とんぼテラス

  ●子どもたち、自由な発想で

 石川県木造住宅協会の「積み木でまちづくりコンテスト」(北國新聞社後援)は20日、金沢市の奥卯辰山健民公園とんぼテラスで始まり、3歳から小学6年までの約100人が県産材の積み木を使い、自由な発想で自分だけのまちをつくりあげた。

 参加者は、A5判サイズの板の上に積み木でまちを表現した。三角形や凹凸の積み木に加え、ドングリやビーズ、シールなどの装飾品も活用し、色とりどりの作品に仕上げた。

 コンテストは10月9日にも同所で開かれる。11月初旬の審査会を経て、12月2日に県立図書館で6歳以下の部、7歳以上の部の各6人を表彰する。

 参加した金沢市森山小2年の宇納小遥(うのう・こはる)さん(7)は「積み木を使うのは難しかったけれど、上手にできた」と笑顔を浮かべた。

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