人気の英国レトロ!ウォルヴァーハンプトン、23-24新ユニは「懐かしの80年代」が登場

プレミアリーグのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとキットサプライヤーのCastoreは7月、2023-24シーズンの新ホームユニフォームを発表した。

第2節を消化した今季のプレミアリーグで、ウルヴスは開幕2連敗と苦しいスタートを切っている。

Wolverhampton Wanderers 2023-24 Castore Home

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 2023-24 Castore ホーム ユニフォーム

23-24新ホームユニフォームは定番のゴールドを基調に、ピンストライプとラップオーバーのVネックがクラシックなスタイル。このレトロな雰囲気のデザインはクラブの過去に関係がある。

パンツはブラック、ソックスはゴールドをそれぞれ基調色に採用。

2023-24シーズンは6季連続でプレミアリーグを戦うウルヴスだが、歴史を振り返れば常に降格と昇格繰り返しているチーム。とくに80年代は1部リーグから4部リーグまでを経験するという激動の時代を送っている。今回のデザインはその80年代をテーマにしたものだ。

クラブ側の説明によれば、今回のホームユニフォームはUmbroがサプライヤーだった80年代のピンストライプ・ユニフォームに触発されたという。

画像のユニフォームは1982年から85年まで使用したもので、現在でもファンの間で人気が高い。このユニフォームを使用した3シーズンでウルヴスは1部昇格と2部降格を経験しているが、今からちょうど40年前の83-84シーズンは1部で戦っていた。

ブラックのピンストライプは基調色のシャドーに置き換わり、襟と袖口のストライプも別の色だが、今回のホームは80年代のUmbroを象徴し現在でも人気のある伝統的な英国スタイルが復活した形だ。

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80年代レトロテイストが魅力の新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売中。

今季初勝利を目指すウルヴス。26日に行われるプレミアリーグ第3節ではホームにエヴァートンを迎え撃つ。

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