「インターハイは青春!」2年後に広島を中心に開催 “高校生による高校生のための一生 心に残る大会” へ

2年後に広島を中心に開催される全国高校総合体育大会「インターハイ」に向けて、本格的な準備が始まりました。

2025年度のインターハイは、広島県を幹事に、中国5県を中心に開催されます。広島県で総合開会式が行われるのは、57年ぶり2回目です。

広島市では、大会準備に向けた総会が行われました。今回の大会は、「高校生による高校生のための一生心に残る大会」を目標としています。県内の高校生54人が「活動推進委員」となり、企画や演出・広報などを自主的に提案します。

総会では、湯崎知事とともに実行委員会の共同代表を務める高校生に、広島国泰寺高校の 大藤睦輝 さんが選ばれました。

実行委員会 共同代表 広島国泰寺高校 大藤睦輝 さん
「インターハイは青春だと思っている。準備やサポート、おもてなしや広報活動など選手以外の高校生もさまざまな形で関われる大会にしたい」

高校生たちは今後、開会式で選手団を激励するためのパフォーマンスを企画したり、インターハイを知ってもらうための広報活動を提案したりすることになっています。

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