開幕戦1ゴールで勝利貢献のプリシッチ、完璧なデビュー戦に「素晴らしいスタートを切れた」

[写真:Getty Images]

ミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチが、デビュー戦での活躍を喜んだ。

今夏の移籍市場で、チェルシーからミランへ加入したプリシッチ。21日に行われたセリエA開幕節のボローニャ戦で先発し、公式戦デビューとなった。

試合は1点リードで迎えた21分、FWオリヴィエ・ジルーとのワンツーでボックス内に進入したプリシッチが右足一閃。強烈なシュートをゴール左に突き刺さし、デビュー戦でいきなりのゴールを記録した。その後は2点のリードを最後まで守り切り、ミランが開幕戦勝利を飾っている。

試合後、『DAZN』の取材に応じたプリシッチはデビュー戦での活躍に歓喜。ジルーだけでなく、DFフィカヨ・トモリやMFルベン・ロフタス=チークらチェルシー時代にも同僚だった選手の存在が、大きな助けになっているとも明かした。

「ファンタスティックなスタートだった。このチームの一員になれて、本当に興奮しているよ。難しい試合だったからこそ、序盤の2ゴールが本当に助けになったと思う。 個人的にも素晴らしいスタートを切れたし、ゴールを決められたのも良かった。クリーンシートと勝利は、いつだって素晴らしいものだ」

「オリヴィエたちとは、これまでも一緒に良い経験をしてきた。僕はフィカヨやルベンともプレーした経験があり、つながりがあるんだ。またオリヴィエからアシストしてもらえて良かったよ」

「(ミランへの移籍は)僕のキャリアにとって、完璧なステップだと感じられた。このクラブの一員になったことを、本当に歓迎してもらえたよ。今はとても興奮している」

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