救急搬送された市民100人の個人情報を報道機関などに誤送信 第三者への情報流出は確認されず 再発防止へ対応 静岡・富士宮市

静岡・富士宮市は、市民の個人情報を報道機関などに誤送信したことが先週、発覚し、21日までに、再発防止など事後対応を行ったことを発表しました。

富士宮市は、毎月、救急統計データを報道機関向けに提供していますが、7月に救急搬送した100人分の住所や氏名搬送先医療機関などの元データを、8月14日に誤ってメール送信したことが翌日 判明しました。市では、報道機関などに通知してデータの削除を依頼、国や県などに報告し、対象者100人に「お詫び状」を送ったということです。また、チェック体制の強化など再発防止を図り、職員に注意喚起するとともに、対象者に再発防止策の文書を送付したということです。これまでに、誤送信先以外の第三者への情報の流出は確認されていないということです。

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