今月、発生したハワイ・マウイ島の山火事を受け、広島県は、県議会とともに見舞金を送ることを決めました。
広島県 湯崎英彦 知事
「このたびの火災によって甚大な被害を受けたみなさまを支援するために、ハワイ州政府へ見舞金を送るとともに、県民のみなさまからの義援金の募集を行う」
8日、ハワイ州のマウイ島で発生した山火事では、これまでに114人の犠牲者が確認され、建物などに大きな被害が出ました。これを受け、県では県議会とともに、ハワイ州に対して、合わせて300万円の見舞金を送ることを決めました。
広島県とハワイ州は明治時代の移住以来、歴史的なつながりがあり、1997年には友好提携が締結されています。
また、24日からはハワイ州を支援するため、県民からの義援金の募集を開始するということです。
受け付けは、広島銀行専用口座への口座振り込みで、現地での災害復旧などに活用してもらうということです。