静岡・南伊豆町の寮を訪れている東大生が、地元の小中学生に勉強を教える企画が22日行われました。
「東京大学下賀茂寮塾」と名付けられたこの企画は、東京大学が所有する「下賀茂寮」を夏休みに利用する東大生が、地元との交流を図るため、小中学生に無料で勉強を教えるというもの。参加した3人の小中学生は、持参した夏休みの宿題などを4人の学生らに教えてもらい、集中して勉強に取り組んでいました。
(小学生)
「優しく教えてくれる。分かりやすい」
「分かりやすかった。国語の文章問題」
(東大生)
「普段得られない経験ができるのが、地域交流の魅力。普段触れ合えない東大生と触れ合えるのも子供たちにとっていいと思う」
学生らは、後輩たちにもこの経験を伝え、来年も開催できるようにしたいと話していました。