「高校生外交官」として国際交流に取り組んだ愛媛県内の高校生2人が県庁を訪れ、中村知事に活動を報告しました。
中村知事を訪れたのは、松山東高校2年生の兼頭玄さんと、愛光高校2年生の徳丸都子さんです。
2人は、アメリカの保険会社などが主催した「高校生外交官」のプログラムに応募して選ばれ、アメリカの高校生との共同生活を通し、日本文化などを発信しました。
このうち兼頭さんは、この夏、アメリカへ渡り現地の高校生に愛媛の魅力を発信したことを紹介しました。
また、徳丸さんは京都に滞在し、アメリカの高校生に折り紙などの日本文化を紹介するなど、交流を深めたことを報告しました。
松山東高校2年生 兼頭玄さん
「国籍関係なく個人として相手を尊重して支え助け合いの輪を広げたい」
愛光高校2年生 徳丸都子さん
「チャレンジ精神を生かしながら様々取り組みたい」
今回の経験をもとに、兼頭さんは環境問題を解決できる人材に、徳丸さんは医師になりたいと話しています。