レアル・マドリード、ベリンガムの2戦連続弾で首位に。久保建英は先制点をアシスト|ラ・リーガ結果まとめ

写真:前節のゴールに続き、アシストを記録した久保 ©Getty Images

8月18日から21日にかけて、ラ・リーガ第2節の10試合が行われた。

アルメリアとのアウェーゲームに挑んだレアル・マドリードは、試合開始早々に先制されたものの、19分にジュード・ベリンガムの2試合連続ゴールですぐさま同点に追いつくと、60分には再びベリンガムが巧みなバックヘッドでゴールネットを揺らし逆転に成功。73分にはヴィニシウス・ジュニオールにもゴールが生まれ3-1で快勝し、首位に立った。

開幕戦でヘタフェとスコアレスドローに終わったバルセロナは、本拠地カンプ・ノウの改修工事に伴い、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスにカディスを迎えてのホームゲームに挑んだ。序盤からポゼッションを高めてゲームをコントロールすると、82分にペドリがゴールを決めてついに先制。試合終了間際にはフェラン・トーレスが追加点を奪い、今シーズン初勝利を挙げた。

久保建英が左ウイングで先発出場したレアル・ソシエダはホームでセルタと対戦。22分、ボールを持った久保が縦に突破してクロスを入れると、アンデル・バレネチェアが頭で合わせてレアル・ソシエダが先制。後半はセルタが攻勢を仕掛け、レアル・ソシエダはなんとかしのいでいたが、試合終了間際にオスカル・ミンゲサがこぼれ球を押し込みセルタが同点に。試合は1-1の引き分けに終わった。レアル・ソシエダは2試合連続ドローと苦しい戦いが続いている。

アトレティコ・マドリードはアウェーでベティスと対戦。前半はベティスが押し込んでアトレティコ・マドリードが堅守で対応し、後半は逆にアトレティコ・マドリードが攻める場面もあったものの、両者ともに譲らずスコアレスドローに終わった。

ビジャレアルはジェラール・モレノのゴールでマジョルカに勝利。バレンシアは後半にペペルがPKを決め、昇格組のラス・パルマスに辛勝した。オサスナとのアウェーゲームに挑んだアスレティック・ビルバオは、開始20分までにイニャキ・ウイリアムス、ゴルカ・グルセタがゴールを奪い2点をリード。後半に退場者を出したものの逃げ切り、2-0で勝利を収めた。

ジローナはヘタフェに3-0で勝利。昇格組のアラベスはキケの2ゴールなどでセビージャとの激戦を4-3で制し、シーズン初勝利を挙げた。同じく昇格組のグラナダはラージョ・バジェカーノに0-2で敗戦。ラージョ・バジェカーノは開幕2連勝でレアル・マドリードに次ぐ2位につけている。
 

◉ラ・リーガ 第2節 結果

マジョルカ 0-1 ビジャレアル
バレンシア 1-0 ラス・パルマス
レアル・ソシエダ 1-1 セルタ
アルメリア 1-3 レアル・マドリード
オサスナ 0-2 アスレティック・ビルバオ
ジローナ 3-0 ヘタフェ
バルセロナ 2-0 カディス
ベティス 0-0 アトレティコ・マドリード
アラベス 4-3 セビージャ
グラナダ 0-2 ラージョ・バジェカーノ

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