【GXビジネス】企業の成長を加速させる外部の支援②【大分県】 はばたき(中津市)と県信用組合(大分市)

はばたきの高橋和美社長(左)と大分県信用組合の牧野智幸さん=中津市耶馬渓町

 お客さんの顔、見えていますか?―。既存商品を見直し、ターゲットからパッケージまで作り替え、改めて販路拡大に挑戦している事業者がいる。社外人材の協力を得ながら、展望を開こうとしている。

 大分県中津市本耶馬渓町曽木にある「道の駅 耶馬トピア」を運営するはばたき(高橋和美代表取締役社長)。2021年、地元産そば粉を使い、そばをしぼり出して作る体験キット「そばしぼり」を開発した。そばをしぼって作る技術は特許を取得しており、全国的にも珍しい商品だという。

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