国内最大規模の書の祭典「毎日書道展」四国展始まる

国内最大規模の書の祭典、毎日書道展の四国展が、23日から県美術館で始まりました。

毎日書道展は今年で74回を迎え、四国展初日の23日は、関係者がテープにはさみを入れ、開催を祝いました。

今年は漢字、かななど7つの部門に全国からおよそ2万9000点の応募があり、このうち四国展には入賞した700点あまりが展示されています。

最高位にあたる会員賞を受賞した宮崎宇佐子さんの「稟として」は、太い線と細い線のコントラスト、それに躍動感が表現されている点が評価されました。

また、最高位に次ぐ毎日賞は7人が受賞し、このうち栗林麗葉さんの作品は、文字と文字に流れがあり、明るさを感じさせます。

毎日書道展は8月27日まで県美術館南館で開かれています。

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