バイエルンがクロステルマンに関心、売却濃厚パヴァールと同じ右SB兼CB

[写真:Getty Images]

バイエルンがRBライプツィヒのドイツ代表DFルーカス・クロステルマン(27)に関心を寄せているようだ。

18歳の時からライプツィヒに所属するクロステルマン。クラブの成長と躍進に伴い、ブンデスリーガを代表する右サイドバックの1人として評価を高めてきたが、ここ数年はセンターバックとしての起用が多く、サイドでのプレーは稀となっている。

そんななか、バイエルンでは右サイドバックとセンターバックの両方をこなしてきたフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(27)のインテル行きが現実味を帯びている。選手側が退団希望を明確にしてきたなか、一部ではクラブ間交渉が合意済みという報道もある。

ドイツ『Sportbuzzer』も「バイエルンがパヴァールをインテルへ売却することを決定した」と伝えており、移籍金は3000万ユーロ(約47億4000万円)+ボーナス200万~300万ユーロ(約3億1000万~4億7000万円)になるという。

そして、パヴァールと似たスペックを持つクロステルマンを後釜としてリストアップ。クロステルマンは今シーズンに入って序列を落としており、DFLスーパーカップ・バイエルン戦は試合終盤の5分間のみの出場となり、ブンデスリーガ第1節・レバークーゼン戦では最後まで出番が訪れなかった。

来夏に自国開催のユーロ2024を控えているなか、現役のドイツ代表選手にとっては由々しき事態。『Sportbuzzer』は「むしろバイエルンへ行ったほうが見通しは良くなる」と、プレータイム確保のための移籍を勧めている。

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