氷見高生、とやま館見学 修学旅行で東京・日本橋訪問 商品開発、販売方法を研究

日本橋とやま館の取り組みを学ぶ生徒=東京・日本橋

 氷見高ビジネス科の2年生12人は23日、東京・日本橋の県アンテナ店「日本橋とやま館」を訪れ、都心で富山の魅力を発信する拠点の役割を学んだ。特産品などの販売現場を実際に見て、商品開発や販売方法の研究に役立てる。

 23~25日の修学旅行の一環で訪問した。生徒はイベントスペースで行われている「ココロ・オドルおやべ展」や物産コーナーなどを見学した。案内した田﨑博勝統括館長は「1、2週間ごとに展示を替え、富山のさまざまな魅力を発信している」と紹介した。

 村江蒼空(そら)さん(17)は「都心で富山の物がたくさん売られているのに驚いた。知らなかった物もあり、面白かった」と話した。東京証券取引所なども見学した。

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