「高校生が増えもっといい町づくりができれば」 地元建設会社から母校に100万円寄付

全国から生徒を募集している愛媛県大洲市の長浜高校に24日、地元の建設会社が学生寮整備のために100万円を寄付しました。

長浜高校に寄付したのは大洲市の建設会社「佐々木組」で、24日は社長で長浜高校OBの佐々木健さんから長浜高校を応援する会の濱田毅会長に100万円の目録が手渡されました。
長浜高校では2019年度から生徒の全国募集をしていて、学生寮の確保が課題となっています。

贈られた100万円は、地元住民から学生寮として提供された空き家の整備や、維持管理に活用されるということです。

(佐々木組 佐々木健社長)
「(長浜高校の)高校生が増えていただくことで。もっといい長浜の町づくりができればなと思っています」

長浜高校では、これまでに学生寮として39人分の部屋を確保していて、今年度中に新たに26人分の部屋を準備する計画です。

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