福島第一原発の処理水の海洋放出に反対する市民団体が広島市内で抗議活動を行いました。
■抗議活動参加者
「ストロンチウムなどの放射性物質が含まれていることを政府も認めており結局 海洋汚染につながる」
原発処理水の海洋放出に対し、市民団体ら40人が抗議活動を起こしました。
参加者は福島第一原発から排出される処理水には基準値以下でも放射性物質であるセシウムやストロンチウムが含まれているとして市民らに反対の署名を訴えました。
■広島県原爆被害者団体協議会 佐久間邦彦 理事長
「放射性物質が残っているこれを食べることは内部被ばくです黒い雨もそうなんです同じようなことがおきる可能性があります」
参加者は署名活動を続け岸田総理に提出するということです
《2023年8月24日放送》