金沢港染める光絵 花火で石川応援

夜空を染める色とりどりの花火=24日午後8時、金沢港クルーズターミナル(多重露光)

 「石川を応援! 夜空を彩る光絵プロジェクト」(同実行委員会主催、北國新聞社共催)は24日、金沢港クルーズターミナルで行われ、鮮やかな光の大輪が港の夜空と水面を染め上げた。

 花火の種類や形を紹介する「花火教室」コーナーがあったほか、フィナーレではサザンオールスターズの「希望の轍(わだち)」が流れる中で次々と多彩な花火が打ち上がり、来場者から歓声と拍手が沸き起こった。

  ●金沢学院大附属高、演奏で盛り上げ

 音楽ステージも繰り広げられ、金沢学院大附属高吹奏楽部が「ジャンボリミッキー!」などを軽快に奏で、会場を盛り上げた。

 新型コロナ禍に続き、珠洲の地震やかほく・津幡の大雨に見舞われた県民、関係者へのエールを込めて企画された。入場は招待者のみとした。イベントの様子は9月8日、金沢ケーブルの「北國新聞ニュース・プラス」(地デジ9ch)で午後7時半から放送する。

軽快な演奏を繰り広げる金沢学院大附属高吹奏楽部

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