専大北上が初戦突破、報徳学園に5-0 全国高校軟式野球

 第68回全国高校軟式野球選手権は24日、兵庫県の明石トーカロ球場を主会場に開幕し、東東北代表の専大北上(2年連続7度目)は1回戦で報徳学園(兵庫)を5-0で下しベスト8に進出した。専大北上の初戦突破は第62回大会以来、6年ぶり。

 専大北上は初回1死二、三塁と攻め、4番高橋飛純(ひず)主将(3年)が左翼へ先制2点二塁打を放ち、さらに6番高橋凱玲(がい)(2年)の中前打で3-0と先行した。六回は懸田朋輝(3年)の左中間二塁打を足がかりに2死三塁から暴投で1点。九回は岡本歩武(あゆむ)(3年)の左前打で5点目を奪った。

 25日は1回戦の残り4試合が行われ、ベスト8が出そろう。専大北上は26日の準々決勝で天理(近畿・奈良)と対戦する。

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