「動物を知って大切に飼育するのが大切」子ども観光大使を目指す小中学生が獣医師の仕事学ぶ=浜松

静岡県内の魅力を子ども目線で発信する「ふじのくに子ども観光大使」を目指す子どもたちが8月25日、獣医師から動物園の仕事などについて学びました。

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浜松市動物園(西区)で開かれた講座には、ふじのくに観光大使を目指す県内の小中学生約30人が集まりました。講座ではまず、モルモットと触れ合い、命の大切さを学びました。

<獣医師>
「1つは勉強をして動物のことを知ること。もう1つは愛情を持って大切に飼育すること。この2つが僕らの大事なポイント」

続いて浜松市動物園の獣医師がビデオやスライドを使って、動物の健康管理の大変さや食事の与え方などについて講義をしました。

<参加した子どもたち>
Qどんなことを勉強しましたか?
「動物の種類とか。命の大切さとかです」
「いろんな体験ができるから楽しいです。地域の情報発信とかにしたい」

受講した子どもたちはこの日の体験をSNSなどで発信したうえで検定試験などに合格すれば、2024年3月、観光大使に任命されます。

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