姫路城マラソン、フルの倍率は1.5倍 過去2番目の低さに 24年2月11日開催

姫路市役所=姫路市安田4

 兵庫県姫路市は、来年2月11日の「世界遺産姫路城マラソン」(神戸新聞社など共催)で、フルマラソンに1万3197人の応募があったと発表した。定員9千人に対する抽選倍率は約1.5倍で、過去2番目に低かった。来月22日に当選結果を発表する。

 大会は2015年に始まり、19年までの倍率は約2.7~3.6倍で推移した。新型コロナウイルス禍で20~22年は開催を取りやめ、23年大会は約1.1倍にとどまり、当選者の出走キャンセルも相次いだため追加募集した。

 今回は7月19日~8月21日にランナーを募集。家族連れや子どもたちが参加できるファンラン(1~5キロ、定員4200人)の応募者数は3443人だった。

 大会実行委員会は、運営に携わるボランティア(定員3500人)を引き続き募っている。同市姫路城マラソン運営室TEL079.221.2862 (田中宏樹)

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