静岡・沼津市の公立小中学校では、8月25日から新学期が始まり、夏休みを終えた子どもたちが元気に登校しました。暑い日が続く中、始業式では“熱中症対策”も…
このうち、沼津市西椎路の愛鷹小学校では、久しぶりに子どもたちが登校しました。始業式は、熱中症対策のため体育館を使わず、空調設備のある各教室をリモートでつないで行われました。柏木武文校長は、2学期の目標として「言葉を大切にしましょう」と児童に呼びかけました。このあと、2年生の児童は夏休みの宿題を提出し、絵日記を発表しました。新型コロナが5類に移行して、初めて迎えた夏休みの思い出についてたずねると…
（児童）
「川に2回も入って疲れた、泳いだ」
「いとこと富士マリンプールに行った」
「お母さんと弟と三嶋大社のお祭りに行った」
「スーパーボールすくいで欲しいものを取った」
「山梨のおばあちゃんの家に行った、いとこたちとボール遊びやゲームをした」「いとこたちに会うのが久しぶりでワクワクした」
また、2学期の目標については？
（児童）
「算数で掛け算をがんばりたい」
「算数と国語をがんばりたい、苦手」
「もっと先生に教えてもらって、2学期からはすごく努力していきたい」
「愛鷹小学校」では、来週火曜日から通常の授業が行われるということです。県教育委員会によりますと、県内の公立小中学校のうち、25日までに半数ほどの学校が再開したということです。
