家計に厳しい電気代の高騰が続くなか、家電量販店では節電できる「ＬＥＤ」の照明器具に注目が集まっています。
電気やガス、食料品やガソリンまで…歴史的な物価高騰が続いています。岸田総理大臣はガソリンへの補助金について、９月末の期限を延長する方向で検討に入ったほか、与党に対し物価高対策を今月中に取りまとめるよう指示しています。
そんななか、家電量販店では・・・
岡本愛衣アナウンサー「電気代の値上がり気になりますよね。そんななか節電につながるＬＥＤに注目が集まっています」
エディオン広島本店では売り場に置かれた全てのライトが「ＬＥＤ」。最近の電気代高騰を受けて節電に関する問合せは増えたといいます。
エディオン広島本店 永田颯斗さん「節電に関する内容がほとんどで意識されてるお客様がたくさんいらっしゃいますのでそういう方が問合せ的には多い」
家庭の消費電力の１～２割を占めるという照明器具。消費する電力だけでなく、その寿命にも大きな差があります。
エディオン広島本店 永田颯斗さん「蛍光灯だと大体１年で交換ですがＬＥＤだと１０年持ちます。それだけじゃなく衝撃に強いというんのもＬＥＤの特徴になるのでそういった部分でも蛍光灯より（お得）」
県によりますとシーリングライトを蛍光灯からＬＥＤにした場合、１０年で約１万８千２００円の節約になるということです。
人気の商品は。
エディオン広島本店 永田颯斗さん「こちらが中を開けていただくとこのように（電球が）レンズ型になっています。ＬＥＤだと真下に光を照らすのは得意なんですが、どうしても壁際が暗かったりする。このレンズにすることによってより壁際にも光を届けてくれるものになっています」
県は温室効果ガス排出の削減に向けた取り組みの一環としてＬＥＤ商品の購入金額の最大半額を還元するキャンペーンを行っています。
来年１月末までにキャンペーン参加店で指定された商品を購入した人が対象だということです。
