政府康楽及文化事務署は８月２３日、９月１日１５時から粉嶺公路の東側に位置するエリアを公園として一般開放すると発表した。香港メディアによると、その新しい公園は粉嶺ゴルフ場の一部分。同ゴルフ場にある３つのコースのひとつで、オールドコースと呼ばれているエリアだ。公園内にはペットと一緒に入れるスペースが設けられるほか、遊歩道、２つのフットサルコートを備えるという。ただし、同ゴルフ場で国際試合が行われる際には公園は一時的に閉鎖される。ちなみに１９１１年オープンの粉嶺ゴルフ場はアジアで最古のゴルフ場といわれる歴史ある施設で、同年につくられたオールドコースのほか、１９３１年にはニューコースが、１９７１年にはエデンコースがオープンし、いずれも１８番ホールを備えている。
