ヘンドリックス力投もカブス3連勝ならず 鈴木誠也は4打数2安打

【カブス1-2パイレーツ】@PNCパーク

ナ・リーグのワイルドカード争いで2位につけているカブスは、パイレーツ先発のミッチ・ケラーを打ち崩せず、8回まで無得点。9回表にイアン・ハップの15号ソロで1点を返したが、1対2で敗れ、連勝を3に伸ばすことはできなかった。ケラーが8回4安打無失点の好投で11勝目(8敗)を挙げ、パイレーツ2番手のデービッド・ベッドナーは28セーブ目を記録。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは6回途中6安打2失点と力投したが、7敗目(5勝)を喫した。

カブス先発のヘンドリックスは初回に無死2・3塁のピンチを招き、タイムリーなしで2失点。しかし、2回以降は持ち味を発揮し、6回裏二死2・3塁の場面で交代を命じられるまで、パイレーツに追加点を与えなかった。ところが、カブス打線はパイレーツ先発のケラーを攻略できず、8回まで鈴木誠也の2安打を含むわずか4安打に封じられて無得点。9回表先頭のハップが15号ソロを放って1点差に詰め寄ったものの、後続3人が抑えられ、1対2で敗れた。

8月好調の鈴木は「6番・右翼」でスタメン出場し、2回表の第1打席はライトフライに倒れたが、5回表の第2打席でサードへの内野安打、7回表の第3打席でショートへの内野安打を放ち、連続試合安打を8に伸ばすとともに、今季26度目のマルチ安打を記録。9回表の第4打席は空振り三振に倒れ、試合の最後の打者となった。4打数2安打で今季の打撃成績は打率.265、出塁率.336、OPS.765となっている。

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