尾道市の海で見つかった遺体 行方不明の男子大学生(19)と判明 友人と泳いでいたところ溺れたか 広島

25日に広島県尾道市の海で見つかった男性の遺体について、海上保安部は、現場近くで行方不明になっていた19歳の男子大学生だと分かったと発表しました。

海上保安部によりますと、25日午前8時すぎ、尾道市浦崎町の沖合を航行していたフェリーが身元不明の男性の遺体を見つけました。海上保安部と警察がDNA型鑑定を行うなど身元の確認を進めていましたが、26日、遺体は現場近くで23日から行方が分からなくなっていた福山市の19歳の男子大学生だと分かったということです。死因は水死とみられています。

海上保安部によりますと、大学生は、23日午前9時ごろから遺体が見つかった場所から東におよそ1キロ離れた付近で友人と2人で素潜りをしていたということです。海上保安部は事故のいきさつを調べています。

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