高橋(奥州・胆沢)1500メートル2位 全中陸上男子

男子1500メートル決勝 スパートを決め、2位でゴールした高橋陽(305、胆沢)=松山市・ニンジニアスタジアム

 【松山市で運動部・斎藤孟】全国中学校体育大会(全中)は25日、松山市の愛媛県ニンジニアスタジアムで陸上男子1500メートル決勝が行われ、高橋陽(はる)(奥州・胆沢3年)が4分0秒35で2位に入った。 

 決勝は15人で争われ、高橋は5番手で最終周を迎え、徐々に順位を上げた。ラストスパートで3位選手を抜き去り、2位でフィニッシュ。前日の予選で出した4分4秒81から、タイムを4秒余り縮める力走だった。

 陸上競技の表彰台は2021年に女子走り高跳びを制した高橋美月(盛岡・城西3年)以来、県勢2年ぶり。

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