ブリュワーズ快勝 パドレス・ダルビッシュは4回5失点で10敗目

【パドレス3-7ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

プレーオフ圏内から6ゲーム差と厳しい状況に置かれているパドレスは、先発のダルビッシュ有が3回裏に一挙5点を失い、4回6安打5失点で降板。打線も先発のブランドン・ウッドラフをはじめとするブリュワーズ投手陣を打ち崩せず、3対7で敗れた。6回3安打11奪三振1失点の好投を見せたウッドラフは3勝目(1敗)をマーク。ダルビッシュは4回76球を投げて被安打6、奪三振3、与四球1、失点5と精彩を欠き、10敗目(8勝、防御率4.56)を喫した。

1回表一死2塁、3回表一死1・2塁の先制機をいずれも逃したパドレスは、3回裏に先発のダルビッシュがブリュワーズ打線に捕まり、ウィリアム・コントレラスとウィリー・アダメスのタイムリー、ラウディ・テレズの13号3ランで一挙5失点。直後の4回表にマニー・マチャドの25号ソロで1点を返したが、7回裏に2番手のリッチ・ヒルが2点を失い、6点ビハインドとなった。9回表にゲーリー・サンチェスの17号2ランで反撃したが、時すでに遅し。3対7で敗れ、借金7となった。

今季9勝目かつ日米通算197勝目を目指したダルビッシュは、立ち上がりの2イニングを無失点に抑えたものの、3回裏に一死2・3塁のピンチを招き、そこから一挙5失点。4回裏は三者凡退に抑えたが、5回裏のマウンドには上がらず、4回6安打5失点で降板した。日本時間7月30日のレンジャーズ戦で8勝目を挙げたあと、5先発連続で勝利がなく、8月は5先発で0勝3敗、防御率4.66。好投しても白星がつかない試合もあり、苦しい時期が続いている。

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