【土石流災害】県行政代執行による起点部分の土砂撤去完了 9月1日に伊豆山地区「警戒区域」解除へ 静岡・熱海市 26日

2021年 発生した静岡・熱海市の土石流災害で、県の行政代執行で進めていた土石流 起点部分の土砂の撤去が26日 完了しました。

2021年 7月に起きた熱海市の土石流災害では、規制を上回る土砂が積まれた盛り土が崩落し、災害関連死を含め28人が亡くなりました。

県は、土石流の起点となった逢初川の源頭部に残った土砂の撤去工事などを2022年10月から行政代執行により進めていました。県によりますと、土砂の撤去や排水対策、斜面の緑化などを含めた、すべての工事が26日 完了したということです。9月1日には伊豆山地区の「警戒区域」が解除されます。

© 株式会社静岡第一テレビ