DJ SODA サウジアラビアでゲームの祭典に出演 露出なしも超ピタピタのボディコンスーツでプレイ

今月13日に大阪府泉南市で行われた音楽フェスの出演時に、観客の男女数人に胸をつかまれるなどの痴漢被害に遭った韓国出身のDJ SODAが、25日(現地時間)、サウジアラビアの首都・リヤドで開催されたeスポーツとゲームの祭典「Gamers8」にゲスト出演し、DJプレイを披露した。

SODAは25日深夜に自身のSNSを更新し、出演の模様や街中を歩いた映像を公開。マーケットを訪れた際には、現地の文化にのっとり全身の肌を隠す衣装「アバーヤ」「ヒジャブ」などを身につけていた。

ステージでは、肌の露出はなかったものの、体のラインがはっきり浮き出るピタピタのボディコンスーツを身にまとってパフォーマンスを実施。映像では客席から遠く離れたステージ上のDJブースでのプレイが公開され、観客と触れ合うシーンはなかった。

SODAは13日のフェスで痴漢被害に遭い、主催者が21日に男女3人を告発。3人はいずれも警察に出頭した。また21日にSODAは自身のSNSに長文を投稿。「原因は露出が多いセクシーな服装ではなく加害者である」と、自己責任論を厳しく非難した上で、6歳時に強盗から性暴力の被害を受けていたことも告白。さらに「反日」という指摘にも怒り心頭で反論していた。

(よろず~ニュース編集部)

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