中ホールにストリートピアノ　オーバード・ホール

　　●富山市内5台目

　富山市のオーバード・ホール中ホールに26日、訪れた人が自由に演奏できる「ストリートピアノ」が設置され、来場者は澄んだ音色に聴き入った。

　市内のストリートピアノは市が2021年から富山駅などに設置し、5台目となる。中ホールのピアノには、富大芸術文化学部の松村浩之准教授が花に囲まれた女性の幻想的なペイントを施した。

　お披露目会で松村准教授があいさつ、桐朋学園大学院1年の白澤あまねさんが「子犬のワルツ」などを軽やかに奏でた。ストリートピアノ開設2周年を記念した演奏会も開かれた。