長沼交差点の立体化 市民の意見を聞くイベント開催(静岡市)

渋滞の解消などを目的とした静岡市にある長沼交差点の立体化について、静岡国道事務所は、26日市民の意見を聞くイベントを静岡市で開催しました。

これは、国や市などが進めている静岡市にある長沼交差点の立体化について、道路を利用する市民の意見を聞こうと静岡国道事務所が開いたものです。

静岡市葵区のマークイズ静岡では、職員が訪れた市民に、交差点の立体化についてパネルを使って説明し、アンケート調査に協力を求めていました。

国道1号と主要地方道山脇大谷線が交わる長沼交差点は、橋の老朽化により架け替え工事が必要となっているほか、信号待ちによる渋滞の解消が長年の課題となっています。

国はこうした課題を解決するため、山脇大谷線を立体化し「静岡南北道路」として開通させることを目指し、市や県と検討を重ねています。

静岡国道事務所は、市民の意見をもとに今後、道路整備の方針を検討していくということです。

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