3連勝決する勝ち越し弾のロドリ「あれは予測してのシュート」

[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが振り返った。

プレミアリーグ開幕2連勝スタートのシティは27日の第3節でシェフィールド・ユナイテッドとのアウェイ戦に。2-1で勝利し、プレミア唯一の3連勝で単独首位に浮上した。

37分のPKチャンスを不意にしたアーリング・ハーランドが63分に名誉挽回の先制弾を決めてから、85分に追いつかれてしまったが、88分にロドリの勝ち越しゴールで決した。

カイル・ウォーカーが敵陣右サイドでのボール奪取から繋いだボールを左足で叩き込み、それが決勝点のロドリ。イギリス『スカイ・スポーツ』で安堵した。

「彼らは(守備網が)とても狭い。本当によく守られたし、スペースもあまりなかった。PKを外したけど、最後までトライし続けたんだ」

「フットボールとはこういうもの。最後にゴールが決まることだってある。1つのミスで引き分けだってあるんだ。このリーグのレベルはわかっているよ」

「引き分けに終わる可能性があったけど、ミスは許されないんだ。この試合ではチャンスが少なかったけど、こうして勝てたね」

僅差のゲームをモノにしたロドリはこれで3試合で2ゴール目。今回のゴールは相手の傾向を把握するからこそ生まれたものだったようだ。

「彼らのことを少し分析したんだ。彼らは深い位置でプレーし、ストライカーとウィングの選手に注意するけど、中盤の選手をあまり注目しない」

「僕は6、7本のシュートを放ったけど、あのシュートは予測してのものだった。シーズン当初にもっとゴールを決めたいと言ってもいたし、とても嬉しいよ」

また、腰の手術で9月の代表ウィーク明けまで指揮から離れるジョゼップ・グアルディオラ監督についてもコメントしている。

「監督がいないと難しいけど、彼はスタッフと連絡を取り合っていたよ。選手からすると少し難しいけど、大丈夫だ」

「やりとりをしていて、これまでの学びもあるから、ペップを必要としないときもある。一番は彼が回復することさ」

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