「悔しいの一言に尽きる」ベルギーデビューの鈴木彩艶が反省、次戦へ切り替え「結果を残さないと海外では戦えない」

[写真:©STVV]

シント=トロイデンでデビューを果たしたU-22日本代表GK鈴木彩艶が試合を振り返った。

【動画】鈴木彩艶がデビュー!シント=トロイデンvsセルクル・ブルージュ

27日、ジュピラー・プロ・リーグ第5節のシント=トロイデンvsセルクル・ブルージュが行われ、0-2でセルクル・ブルージュが勝利した。

浦和レッズからレンタル移籍で加入した鈴木はこの試合で先発デビュー。しかし、あわやオウンゴールになるシーンや、飛び出しでピンチを迎えるなどホロ苦いものに。2失点を喫して敗戦となった。

鈴木は試合後にクラブのインタビューに応じ、デビュー戦を振り返った。

「率直に悔しいの一言に尽きるなと。勝ちを目指してやった中で、複数失点で負けてしまったこと。自分自身のプレーに納得できていないです。ホロ苦いデビューになってしまいました」

自身でもパフォーマンスに納得がいっていないという鈴木。後方からのビルドアップでは一定の特徴は出せていたが「チームとして後ろから繋ぐというのはやっていて、しっかりとフィットできるようにプレーしましたし、もっともっと細かいところのパスの質は高めていかないと、攻撃に上手く繋がらないかなと思いました」と、課題はあると語った。

これで勝利から3試合勝利から遠ざかってしまったシント=トロイデン。次節のシャルルロワ戦に向けて意気込みを語った。

「今日のゲームでも学ぶことが多かったので、これをどんどん次のゲームでもっと良くしていかなければいけないですし、結果を残さないと海外では戦えないので、結果を意識して今回の反省を次に生かしていきたいなと思います」

© 株式会社シーソーゲーム