サイバー犯罪 巧妙化 宮崎県警へ相談 年2000件高止まり

 特殊詐欺や悪質商法に関するインターネット上でのサイバー犯罪が後を絶たない。宮崎県警はインターネットに関する知識や情報処理能力を身に付けた警察官を育成するなどしているが、相談件数は年間2千件前後と高止まり状態。ネットショッピングや交流サイト(SNS)が普及する中、フィッシング詐欺や国際ロマンス詐欺など手口は多様化、巧妙化しており、高齢者が被害に遭うケースも目立つ。

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